November 29, 2014

最終日

(2014 1末で閉店しました。遅ればせながら後記)

結局徹夜になり、一晩中準備をして、ドキドキしながらシャッターを開けたオープン当日が昨日の事のようだ。それから約8年。あっという間だった。お腹に赤ちゃんがいたお客さんの、そのお子さんは8歳になり、自分のお小遣いで買い物に来てくれるようになった。5歳だった子は13歳。高校生だった子も社会人。引っ越したり、引っ越して来たり、芸能人の方も沢山きてくれたりして、都会の商店街には素敵な出会いが沢山あった。「商売は商いだから、飽きないで続けることが大事だよ」そう教えてくれた近所のおばさんは8年のうちに亡くなられた。続けることも意味があるから迷ったけど、まだ何かhumanoを離れないと経験できないことを体験して、もう一つ先に、また初めてもいいのかなと思いました。始まりがそうだったように、自分の心のむくままに。

閉店を告知して、閉店SALEがはじまり、毎日ばたばたでした。少しでも多くのお客さんに挨拶したかったので、2か月間は一日も休まなかったかな…。毎日、沢山のお客さんと惜しみ惜しまれ、毎日が卒業式みたいでした。(お花や、お手紙、差し入れなど沢山お気遣いいただき本当に有難うございました♡♡♡)そして、最終日。本当にお店冥利につきますが、商品は備品の机やドアに至るまでほぼ全部、嫁いでいきました。お店をやってきて、これだけ嬉しい卒業証書はありません!皆様、本当に有難うございました。いよいよ、扉を閉めようかという時も、閉店を知らずに来てくれたお客さんが…(涙)。商品が思いのほかなくなったので、閉店作業は非常にスムーズに終わり、お手伝いしてくれたよっちゃん、きょうちゃんと、焼き鳥屋で打ち上げ。humano中目黒店、有終の美を飾れました♡♡♡

(最後のお会計:いつも同僚と来てくれていた中目黒でお勤めの幸子さん。本当に色々ありがとー♡)
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(右3)なぜか唯一、開店当初から最後まで売れなかった南米名物アンティクーチョのレストラン見本!!
(左5)備品の棚など、エリカさんの栃木のヨガスタジオへ嫁いでいきました
(最後)最後にお世話になった大家さんと。色々良くしていただきお蔭でお店ができました。感謝!!

withお客さん

(2014 1末に閉店しております。遅ればせながら後記)
私は、実は、すごく、人見知りなところがありまして…。自信がある癖に自信がなくて…、お店が受け入れてもらえるのかドキドキしながらやっていたところがありました。しかし、そして、疑心暗鬼になった時、お客さんの存在に、いつも励まされ、勇気を頂きました。毎日のように来てくれる方、地方からでも東京に来たときは必ず寄ってくれたり、友達もつれてきてくれたり、大好きな店と言ってくれたり、店や商品に対するお褒めの言葉など、本当に本当に嬉しい経験を沢山させて頂きました。こんなに幸せな経験ができて、本当に感謝の気持ちで一杯です。humanoから嫁いでいった沢山の雑貨達も皆様のお部屋に飾られていると思うととても幸せです。閉店を決めてから二か月しかなかったので、常連さんも伝わりきれず、お会いできなかった方々のお顔が沢山うかびます…。お知らせできないままになってしまってごめんなさい。また十年後くらい?次は死ぬまでできるようなお店か何かできればいいなと思っています。その時はぜひまた遊びに来てください。お待ちしております!!私もhumano大好きでした。本当に店に来てくださった、関わってくださった皆様、有難うございました。どうぞお元気で、またお会いしましょう!!

最後に撮らせて頂いたお客様の写真〜みなさまありがとです♡♡♡
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閉店のご挨拶

(旧HPより 2013 12月1日)
〜大切なお客様へお知らせ〜

8年にわたりhumanoウマノをご愛顧を賜りまして誠に有難うございました。
一月末をもって閉店することにしました。

マイペースで営業させていただき、ほぼ365日×8年間、この小さなスペース、
そして買付先の現地にて、沢山の経験をさせて頂きました。
皆様のおかげで、とても充実して贅沢で自由な時間でした。
本当に有難うございました。

また何か始める時は、同じ名前とロゴでしようとおもいますので
その時はまたお会いしましょう!

残りの時間もhumanoを楽しんで頂けると幸いです。

皆様、本当に有難うございました。
♡♡♡∞∞∞♡♡♡
皆様の今後益々の繁栄とご多幸をお祈り申し上げます!

1月3日〜18日まで全品50%OFFにします!!!ありがとうーーーー。



マリ・セネガル 旅行記

初の西アフリカの旅。マリは貧困国と言われているが、それはあくまでも資本主義の国からの見方で、ガス、水道、電気など十分でなかったりするけれど、そんなものよりも、大空と大地と大家族があって、今日を生き延びようとするパワフルな人間が沢山いて、それでいいじゃないかと思えた旅でした。以上!!みたいな、なんか人間としてシンプルさが最高!!

マリはイスラム教信者が多いので、治安はびっくりするほど良かった。公共の場所に荷物を置いておいても大丈夫だよといわれ、本当に大丈夫なほど。ドアも鍵なしで開けっ放し。古き良き時代の日本みたい…。しかし、、、ツーリストプライスは存在します!!外国人とみると、ぼったくりの域を超えた法外な値段を吹っかけてくる。でもよくよく考えると物価が安いから旅をしようとするのはこちらの勝手で、、「あなたは自分の国では、これくらい払っているんでしょ、ここでも同じだけ払ってください」というような考え方をされると、それもそうかなと思ってしまったり。。。しかも、あちらの方はその日生きるのに必死だから、日本人なんて完全に言い負かされます…。ともかく、マリはパワフルで個性的で大好きな国となりました。

今回の旅路〜マリ(バマコ→ジェンネ→ドゴン・バンデイァガラ→トゥンブクトゥ→バマコ)→セネガル(ダカール→サンルイ→ゴレ島→ダカール)

今回は全くできないフランス語圏、初の西アフリカ、ウェブで調べても情報が少なく、”地球の歩き方”すら発売されていない…、とのことで、久々の旅のドキドキを味わいました。

初日がAM2時に空港に着く予定だったので、空港からホテルまで送迎付きの高級な部類のホテルを予約しておいた。はずだが…、当然迎えにきておらず…(マリもこんな感じか…ユルイ!!)。しかもイミグレのラインの手前までタクシー運転手がはいってきて押し売りがすごい。が、それを制止する人は誰もいない。これはマリで普通みたい…。結局、押し売りタクシーに乗ってホテルまで行った。ところが到着すると、「私の予約が入って無い」と言われる。そんなはずはないのだが、しかも、予約はなくても後ろには沢山空室の部屋のかぎがあるではないか…。なのに、、深夜バイトのやる気のなさそうなフロントマンは、無いの一点張り。どうやら、、フロントまで入ってきて、私の後ろに貼りついているタクシー運転手が「無いといえ」とジェスチャーで合図しているようだ!!!

空港のイミグレでも感じたが、この国の人々は、同胞意識が凄く強い。同胞の稼ぎに協力しようということなのかな…、そして、私はタクシー運転手の仲間がやっているという新しいホテルに連れて行かれることになった。長旅で深夜で、頭も回らず、とりあえずはそれ以外選択肢がなかった。ホテルというより、ペンション?民家?は確かに新しいのだが、ホテルとして機能していない。25ドルという現地では法外な値段を言われ、とりあえず寝につく。旅先でのこういう状況に慣れてしまった自分がたくましすぎて眩しい…。朝になればなんとかなるだろうzzz。

翌朝、とりあえず地図で確認できる場所まで移動したくて早めに出ようとすると。25ドルといったはずなのに、なんやかんや100ドル以上つけてくる。日本でもありえない金額!!!!言い合いをして(念のため日本での私は言い合いなんてしませんー)、25ドルを置いてダッシュで逃げました…。形だけ怒ったふりをして追っかけてきましたが、あの仕事で25ドルは十分だったはず。初日からマリの洗礼です。でもこれが異文化を旅する醍醐味だ。


マリは首都バマコでも、土の道が多く、沢山の木が道の両側に植わっている。道端では薪で火をたき、ご飯を作っていたりする。これを貧困というのは違う。もちろん、本人たちは食洗機やら、冷房やら、欲しいかもしれないが、私には彼らの生活がとても豊かに見えた。必要なものしかないって、とても潔く、落ち着く。

金曜日はイスラム教の休日で、皆、モスクに行って礼拝をする。この日のバマコは人、人、人。女性は建物の中で祈るようで、外でモスクに向かうのは男性のみ。モスクに入りきれない人は道に座ってお祈りする。人や車やバイク(女性も中型に乗っている人多くてかっこよかったです。みんなノーヘル…)で埋め尽くされたバマコはなかなか面白かった。外国人に利害関係のない人達は、普通に親切だ。問題なく買い付けに専念できました。


そして、公共バスを乗り継ぎ、世界遺産の町ジェンネへ。前の座席に座った赤ちゃんづれのママたちは、赤ちゃんの汚れた手をカーテンで拭かせている。この感覚はマリでは普通みたい。公共の乗り物での授乳も普通。当たり前だが、誰もいやらしい目で見る事はない。子供が生まれ母乳を欲しがり与える。当たり前のことなんだ。先進国はどうして、隔離するようになったのだろう。当たり前でとても美しい姿なのに。


途中の橋のない川は、鉄板のような大きな板にバスが乗せられ移動した。タイヤが半分くらい水に浸かる道もあり、かなりアドベンチャーロードだ。そういう時はみんなで降りておしたりする。ジェンネには夕方ついた。見たかった泥でできたモスク。アザーン(イスラム教のお祈りの時間を伝える音楽)の時間になると、モスクの両端に男性が立ち、歌唱が始まった。生唄のアザーン、とても美しい光景でした。

(途中まで)







provoco at 17:14|PermalinkComments(0)2011 

November 25, 2014

2013 memorial catalog no4

2010から新規ホームページで情報更新していました。ホームページの契約終了時期と店舗閉店が重なり、ばたばたしたまま、データ移動せずに削除…。あえてデータで残さなくてもよいかなと思いましたが、自分や沢山のお客さんと共有した記録として、残っていた写真をこちらのブログに載せました。

民族衣装編〜
南米では沢山の先住民族が独自の民族衣装を着て生活している。特にグァテマラではその織の細かさは秀逸です。隣の村に住む民族とは言葉も民族衣装も違う。それはまるで競い合うかのように、一つ村を行くたびに、全く違う個性的で素晴らしい衣装に目を奪われる。完成にどれだけ膨大な時間がかかるのか想像もできないくらい、一針一針が細かく、そこには代々受け継がれてきた物語や、神様や、お守りなど、意味が織り込まれている。もし日本に彼らが居るのなら、人間国宝級の才能だと思うのだが、遠きグァテマラの地では、先住民族はとても素朴な存在だ。小さく生きて小さく死んでいった名もなき先住民族がずっと受け継いできたもの。なんかゾクゾクするのです。その素晴らしさを感じて欲しくてhumanoでも数々の民族衣装をご紹介してきました。ほんの一部ですが、日本だったらこんな感じで着れるかな、って写真を撮っていたので載せます。

photo by よっちゃん
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2013 memorial catalog no3

2010から新規ホームページで情報更新していました。ホームページの契約終了時期と店舗閉店が重なり、ばたばたしたまま、データ移動せずに削除…。あえてデータで残さなくてもよいかなと思いましたが、自分や沢山のお客さんと共有した記録として、残っていた写真をこちらのブログに載せました。

商品編〜
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2013 memorial catalog no2

2010から新規ホームページで情報更新していました。ホームページの契約終了時期と店舗閉店が重なり、ばたばたしたまま、データ移動せずに削除…。あえてデータで残さなくてもよいかなと思いましたが、自分や沢山のお客さんと共有した記録として、残っていた写真をこちらのブログに載せました。


私はhumanoの前職で音楽の宣伝をしていました。アーティストの新曲リリースがあると、それを紹介してもらえるように、雑誌編集部やラジオ局に営業に行きます。が、新人や無名のアーティストは、どんなに素晴らしい作品でも取り上げてもらうのがとても大変でした。そういう中で、humanoを見つけてくれて、ページをさいて紹介していただけるのは夢のようで、嬉しかったです。特に、先住民続の作る作品は芸術品だ!との思いがあったので、VOGUEなどラグジュアリーなファッション雑誌で紹介して頂いた時は嬉しかったです!!

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2013 memorial catalog no1

2010から新規ホームページで情報更新していました。ホームページの契約終了時期と店舗閉店が重なり、ばたばたしたまま、データ移動せずに削除…。あえてデータで残さなくてもよいかなと思いましたが、自分や沢山のお客さんと共有した記録として、残っていた写真をこちらのブログに載せました。

2013店内編〜
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2012 memorial catalog no3

2012年の買い付けは、グァテマラとメキシコに行った。はず!2年も経つと記憶もあやふやだぁ…。実は、この頃から、閉店も考えていたので、実質、現地での直接買い付けはこれが最後になりました。本当に素晴らしい経験になりました。感謝!!

買い付けエピソード編〜

買い付けはとてもパワーを使う。当店は年に2回の直接買い付けをした。限られた時間内に、ものすごい量の商品を買うことになる。治安も良いとは言えないので、常に注意を払いながら大金を持って動く。朝から晩まで動き回り、交渉し、買って、ホテルに帰ってからはパッキング作業。そして次の国へ移動。しかし、この間、集中力がすごいので、お客さんからリクエストのあったものや、自分がわくわくするような素敵な商品に必ず出会えた。不思議なことに、何の下調べなしに、行きたかった工房や、会いたかった製作者にも会うこともできた。しかも、前回お世話になった人や、留学時代にお世話になった人にも、ふと街中や、地下鉄の中などで会えることもあった。それは、まるで神様が宇宙から見えない糸で私を引っ張ってくれているよう…。「ほら、せっかく来たんだから、会っていきなさい」って。日本から遠く離れた土地で、滞在時間に限りもあったから、そういう宇宙的な計らいみたいなものを本当に感じた。(って書くと危ない人みたいですけど、ほんとにそういう風に感じる事多かったです。)

私は元々、旅行好きなので、やはり民芸の産地まで行きたくなってしまう。それぞれの産地までローカルバスなどでたどり着き、目一杯買って、現地のEMS(国際郵便)から送る方法をとっていました。最近はコンピューター入力で荷物番号も管理されるので、荷物がつかなかったトラブルは一度もなかったけど、自分でも持ち上げられないような大容量の荷物はやはり後回し…かなり待ったこともあるし、とある田舎で二回ほどぼったくりで高額送料を払ったことも。色々、経験させていただきました!!

包装の仕方も各国かなり違う…。最近は普通になったようですが(?要確認!)。数年前までボリビアやグァテマラはパッキングした荷物を、小麦粉がキログラム入っているようなプラスティックビニール袋に入れなければなりませんでした。検品されたあと郵便局の人がその上を針と太いビニールの糸で縫って締めていきます。それは職人技で見とれてしまいますが、その袋をそこで売っているかというと、売っておらず…。それを探し回ったり。メキシコでは黄色い包装紙で段ボールを包まなくてはならなかったです。なぜその模造紙でなくてはならないのかは謎!その模造紙もどこかで探して買わなければいけない…。あと綺麗にパッキング決まった!と思って持って行ったら元々卵が入っていた段ボールだからダメ!ということもあったなぁ。

買い付けの時、先住民族の市場ではクレジットカードが使えるところはないので、お金は現地通貨の現金で持っていきます。南米は偽札が多いので、みなさん紙幣を受け取る時に必ずチェックします。こちらもしなければ…。高額紙幣は現地では使うことがめったにないので、市場には細かい金額でもっていくことをお勧めします。親切で良い人がほとんどなのですが、やはり旅行者は泥棒などに気をつけなくては…。私は対策として、ノーメイク、ノーアクセサリー、なるべく現地の人とおなじような恰好(トレーナーにジーンズとか)。人前で携帯とかパソコン等捕られたくないものは出さない。そしてお金は色々な個所にわけて入れる。バックなどはあまり持たず、現地の売店などでもらうビニール袋にお財布などいれいていました。これで、大量買いしていてもその最中のトラブルにはあいませんでした。なるべく旅行者に見せない工夫です。

買い付け旅行の際、あったら便利なもの。ハサミ、ガムテープ、セロハンテープ、新聞紙、プチプチ、などは必ず日本から持参していました。日本の上記の文房具の質は素晴らしいです!!

各地方のエピソードは、05-10旅する南米etcのカテゴリーからご覧ください。


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provoco at 21:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)2012 

2012 memorial catalog no2

2010から新規ホームページで情報更新していました。ホームページの契約終了時期と店舗閉店が重なり、ばたばたしたまま、データ移動せずに削除…。あえてデータで残さなくてもよいかなと思いましたが、自分や沢山のお客さんと共有した記録として、残っていた写真をこちらのブログに載せました。

商品編〜
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2012 memorial catalog no1

2010から新規ホームページで情報更新していました。ホームページの契約終了時期と店舗閉店が重なり、ばたばたしたまま、データ移動せずに削除…。あえてデータで残さなくてもよいかなと思いましたが、自分や沢山のお客さんと共有した記録として、残っていた写真をこちらのブログに載せました。

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November 24, 2014

マリ・セネガル 商品紹介

旧HPの商品紹介(2011 4/19)より〜

マリの首都バマコのマルシェ(市場)が集まる場所に、民芸品だけのマルシェがあります。丁度、イスラム教の休日にあたる金曜日で、モスクに行く人、道路や店の前でお祈りする人(仕組みはわかりませんが男性のみ)で、市場周辺は大混雑!車やバイクも人とスレスレでほとんど轢かれそうです…。どうにかたどり着くと、そこには日本のアフリカ輸入業社で見た商品が沢山並んでいる。(日本て何でもあるんだなぁ…と、そっちの意味でも感動)。木彫り、シルバー、革細工、楽器、いろんな工房があって、沢山の職人さんがその場でコツコツと手作りしているのを見れます。泥染めやインディゴ布は地方で作ってから持ってくるようです。今回は気に入ったら買おうというスタンスだったので、あまりガツガツせず観光客のようにゆっくり楽しみました。

マルシェ全体の写真は撮り忘れたので、代わりにジャンベ職人さんimg_5f85211e1dcdeef813ce9d2bf8e0c881mali9











(上)フラニー(ドゴン?)ハンターバック・こちらはマリでよく見かける民芸品ですが、ルーツがどの民族かわかりません…。アフリカらしい独特の色使いで、多分意味があるであろう模様が描かれる革バックです。夏にはこの革サンダルも店頭に出す予定です。(下)ドゴンにあるハンターのお家。博物館ではなくて本気です!img_94e7083218bcfe5a58e00cc58cdb0b28img_785ac6abf1d7a8906383798840130e96












バオバブは一度見てみたかった木でした。ドゴンの村々の土地には沢山あって、人々と生活を供にする大木です。日差しの強い乾いた土地に、何事もないかのように堂々と存る姿は、格好良い。石を投げて落として採る実は、ドゴンの人の日常食で、蒸して料理したり、子供達にとってはお菓子になります。ドゴンの朝、実を欲しそうに木の周りをふらふらしていたら、12,3才くらいの女の子がどこからか持ってきてくれた。優しい〜〜。
(¥2400 シェーカー部分17〜21cm、一番右はもらった実です)
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立ち寄った雑貨屋の片隅に瓶詰めされた謎の黒い木の実が売られていた。蓋を開けると、とーーーーっても良い香りがする。クラクラするぐらい良い香りだ。それはチュウライという、催淫効果のある伝統的な媚薬だそうです!主に女性が男性をひきつけるのに持たれる香りで、人によって香り付けのレシピが違い、作り方も秘密にされているそうです。女の私がクラクラしてて大丈夫なのかはさておき、香り袋として是非販売したいなと思い、セネガルの市場で仕入れてきました。私の中ではすっかり香り袋になっていたので、一人で普通に買いに行ったのだけど、売り子のお兄さんの方が何処となく、ニヤニヤと照れ笑い。この女、一人でこんな大量に買うんだ!すげぇな!ニヤニヤ!と思われてたら嫌だな…。でも本当にクラクラするような良い香りなので是非お試しください〜。 チュウライ(15g¥320)
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世界遺産の街、サンルイに行く途中のチェースソソン村が産地だそうで、道路の両側に沢山のカゴやさんがならんでいました。独特の形の蓋がついた色々なボックスがあります。セネガルボックス(¥3400 約縦30cm×横25cm)img_0143cfde846bba007d387a62f78cbe1aimg_58fdb30df0d4ca176bc1fd58c6000bc2sene10sene12




















トゥアレグ族はインディゴ染めの青の衣装をまとう砂漠の民です。砂漠の入口の町、トゥンブクトゥは、砂埃で荒廃した小さな町に見えるが、昔は、黄金の国と呼ばれるサハラ交易で栄えた古代都市だったそうです。トゥアレグのアクセサリーにはトゥンブクトゥへの入場を許可された者を意味する記号や、仲間だけの秘密の暗号が刻まれているらしい。そういう美しい話をもっと聞きたいのだけれど、それよりもとにかく買わせたい!!という気迫が凄く、買わずには帰れないような押しの強さ…。でも、その強さは、観光シーズン以外は仕事が無くなってしまうから、なんとか現金を稼いでおきたいという、厳しい環境を生きる為の強さの表れなのかも。このあと夕日を鑑賞する隙もなく、商品の販売が始まりました…。トウァレグシルバー(トゥアレグ族¥2415~)
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砂漠の音楽フェスhttp://www.festival-au-desert.org/ が毎年一回あります。外国人も沢山参加するし、遠方からラクダにのってトゥアレグが集まり、色々な問題についても会話されるそうです。想像つかなくて、初心者には敷居が高いかなと、今回は断念したけど、フェスから戻ってきた人に話を聞くと、とにかく楽しかった〜、とみんな興奮している…。いつか行きたい!

マリとセネガルの商品を幾つかご紹介してみました。その他にも色々ありますので是非〜!(2011 4/19)

provoco at 13:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)2011 

土の世界(mali・yemen)

(旧HPより、2011.3/8)

土壁で作る家は湿度は50%位、室温は23度位に保たれ、その他諸々の効果があって快適らしい。屋根に植物なんて植えれば電磁波もカットするらしい。昨年、土の家に住みたいな〜と、ボーっと考えていたら、幸運にも、来日していた土建築プロフェッショナルのミンケ先生http://www.gernotminke.de/ の講義を聞く機会に恵まれた。そして、そんな遠い世界の家でもないなと妄想に拍車がかかった。因みに、ミンケ先生は45才位のちょい悪ダンディ〜に見えたが、実は74歳!ということだったので、若返り効果なんかもあるかもしれない…。(写真:yemenやmaliの土壁建築物 )s-CIMG2405s-mali6s-mali17s-CIMG2066s-CIMG2122s-CIMG2639
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マリにもイエメンにも土でできた家やホテルが沢山あるので、今回のマリもとても楽しみだった。土の香りを感じながら、土台のベットに横になっていると、気持が落ち着く。土壁の時代から、試行錯誤されて今の建築素材が生み出されたというのに、土壁も完璧だったんじゃないかとか思ってしまう。土壁の上に絵を描いたり、ステンドグラスを埋め込んでみたり、木の梯子なんかをつけても良い。そのまま植物を植えてみても良いのだ。



世界遺産でもあるジェンネ(マリ)の泥モスクは、雨期が来る前に一年に一度表面の泥が塗り替えられる。男性は土を、女性は水を運び、皆で混ぜ合わせ泥を作る。経験者が若者や旅行者に塗り方を教え、それはそれは楽しい一日だそうです。そもそも、私がマリに興味を持ったのは、テレビでジェンネ塗り替えの様子を見たのがきっかけだったので、体力があれば、いつか塗り替え祭に参加しているかもしれません。。
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身近な土から泥染めも生み出された。布に土から出来る染料を使って模様を描いていく。民族衣装の腰布としてずっと使われてきた。色々な村で、製作途中の泥染め布が干してある。それぞれの家の外壁にも干してあるので、通り道もちょっとした博物館のような感じだ。今回の買い付け商品の中からもいくつかご紹介します。
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マリで一番多い、バンバラ族を表す文様が描かれている。
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漁をして暮らすボーゾー族の布。薄黄緑色の布地に白く縁取りされた黒い川が描かれる。ボーゾーは屋根の上に魚を干すので何処に住んでいるかすぐわかるという。 ドゴン(フラニー)ボーゾーの家、発見!魚が干してある〜〜。img_40282cc147e0a2fbf492c0721c47f576 img_a7d294337a6dd6baadecd88c5068ccfe










こちらは世界遺産のバンディアガラの崖壁に沿って住むドゴンの人々の日常の様子です。村はモスクや家、全て土壁で出来ています。朝起きて、井戸に水を汲みに行き、木臼でミレットをつき、薪でパンを焼き、、、バオバブの木や、コーランを読むおじいさんなど、描かれるも風景が今も続いています。
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ドゴンの家の土壁に隣接している植木鉢。どうやって作るんだろう。妄想はつづきます〜〜。でもやっぱり便利な家もいいな〜〜

provoco at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)2011 

March 25, 2010

HPリニュアルのお知らせ

ホームページをリニュアルすることになりました。こちらのブログは新しいホームページのリンクからは外れます。まだサイトオープンしていませんが、新サイトも今までのアドレスhttp://humano.jpからご覧頂けます。

普段は失礼ながら放置接客なので、ブログを読んでいるといわれるとドキドキしたり、書いている人は男だと思われていたり(汗)、いろいろありました。折角5年間続いたので、ちょっと名残惜しいですが…。

今まで読んでいただいて本当に有難うございました!!!!!

March 23, 2010

アラビア語ステッカー

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先日のcopa salvo10周年イベント盛り上がりました!結成したのがつい昨日の事のようだけど、何も変わってないようで色々変化した10年。私自身も10年前は中目黒で雑貨屋をやっているなんて、まさか全く想像してなかったし。。10年後はどうしているだろうか?おじいさん、おばあさんになってもLIVEし続けてね!

写真は会場で好評だったアラビア語版ステッカーです。アラビア語は右から左へ読みます(上下左右逆になってるかも)。イスラム教の国らしく「全て神が与えたもの」「両親の言うことは聴こう」とか道徳的な言葉満載です!

March 18, 2010

お土産配布中

100318_1404_02シリアのお土産"アレッポの石鹸(お試しサイズ)"配布準備完了です〜。オリーブオイルとローレルオイルの天然手作り石鹸です。シリアの商品もお店に出しています。












100316_1823_02写真は今回、一番のお気に入り。刺繍のタペストリーです。ユーズドというか、一人フリマみたいなことを路上でしていたおばちゃんから購入しました。「アリーブルー先生の思い出として 生徒より」というアラビア文字入り。で、アリーブルー先生って誰!?









100318_1201_01今日の中目黒川沿いの桜の様子です。さぁ、咲くぞぉー!って感じですね。この時期の桜が一番好きかも。

March 08, 2010

出店のお知らせ

copa0320
本年20周年を迎える名古屋のオーセンティック・スカ・バンドの重鎮
THE RUDE PRESSUERS
そして10周年を迎えるラテン・ロッカーズ
copa salvo

各地で共演を重ね、友情を深めてきたこの2バンド。
記念すべきアニバーサリー・イヤーの幕開けを告げるパーティーの
開催が決定しました。

横須賀よりTOMBI、Breathe Litesも参戦決定。

イベント:THE RUDE PRESSUERS 20th × copa salvo 10th
日 時 :2010年03月20日 [土] 18:00 OPEN & START
場 所 :EATS and MEETS Cay [東京・青山]
料 金 :前売2,800円 当日3,300円 ドリンク別途
出 演 :

[ LIVE ]
THE RUDE PRESSUERS
copa salvo
TOMBI
Breathe Lites

[ DJ ]
CHANT DOWN BABYLON
and more...

[ SHOP ]
humano [ 旅する南米雑貨 ]
砂の岬 [ インドカレー ]
nyota [ 旅するおやつ ]
HOMO MUFFIN [ マフィン ]
and more...

チケット・インフォメーション:

各プレイガイド:2010年02月04日10:00〜発売開始

e+
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010163P0108P002037639P0050001P006001P0030001

ローソンチケット
Lコード:79025

店頭販売:2月中旬〜を予定
(各店舗にお問い合わせください。)

EATS and MEETS Cay
〒107-0062
東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL B1F
TEL:03-3498-5790
http://www.spiral.co.jp/f_guide/cay/

SPIRAL RECORDS
〒107-0062
東京都港区南青山5-6-23 SPIRAL 2F
TEL:03-3498-1224
http://www.spiral.co.jp/f_guide/records/

SUNDALAND CAFE
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷3-15-2コンパルビル5F
TEL:03-5485-0503
http://www.sundalandcafe.com

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当日、中目黒の実店舗も通常通り営業しておりますので宜しくお願いします。




March 06, 2010

お休みおわり

100305_1753~02シリア・ヨルダン、素晴らしかったです。色々ご紹介したい事もあるのでまたゆっくりレポートします。写真はシリアの工房で作られるシャイグラス。早速、店頭に出しました。あちらの方は紅茶をたーーーーくさん飲みます。スプーン2杯位、砂糖を入れて、一日にシャイ(紅茶)を何杯も飲みます!



100305_1951~01JALの機内誌SKYWARDです。ここのところ3ヶ月ほど、humanoの商品を使っていただいています。(これ、なあに)という世界の雑貨を紹介するページです。何故かうちの弟が、年間購読していたので知っていたのですが、今回はエミレーツとの協同運行の機内で初めて読みました。空の上でhumanoの雑貨を目にするという不思議さ…。いつも有難うございます。






100305_1425~02そして、昨日はスタッフゆうこちゃんの愛猫、アビシニアンのジャムが遊びにきました。店番をする猫。激かわいい〜〜。手触りがよすぎた〜〜。

February 12, 2010

お休みのお知らせ

2月17日(水)〜3月3日(水)の平日は、お店をお休み致します。メールでの御注文、お問い合わせは3/4日以降にお返事いたしますのでご了承下さい。

土日は、ゆうこちゃんがお店開けてくれていますので是非、遊びにいらして下さい。平日も店長母がお店を開けている日があるかもしれません…。

2/20(土) 通常営業
2/21(日) 通常営業
2/27(土) 通常営業
2/28(日) 通常営業


私はどこへ行くかというと。。。中東シリアとヨルダンです。今回は、旅の師匠sunny(4travelで色々な国の旅行記を沢山書いていますので興味のある方は探してみてください)がシリアに滞在しているので尋ねて行ってきまーす。そして、とうとう、死海とペトラ遺跡も行ってきます。死海に浮きながら何をしようかな〜。気が済むまで浮いてみようと思います!スークで魅惑の中東商品もザックザック掘り出してきますね、お楽しみに〜〜。

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春の花のような、パラグアイのニャンドゥティーのコースターを入荷しました。カラフルな糸で花柄が編まれる民芸品です(直径8cm)。この花を繋ぎ合わせて作られる民族衣装のロングドレス(10万円以上します)はとても素敵です。ご興味ある方はhumanoからも注文できますのでお問合せ下さい。


では皆様もお元気でお過ごしください




provoco at 17:59|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

February 07, 2010

ボンフィンネックレス

aizu yoshikoちゃんにブラジルのボンフィンミサンガとのコラボでネックレスを創ってもらっています。ブラジルの願掛けミサンガで有名なボンフィンの紐と、間にビーズなどを入れ込んで編まれた紐ネックレスで、二重に巻くとブレスにもなります。配色がとても可愛いい!!yoshikoちゃんはいつもめっちゃセンスがいいので勉強になります。

今日は、缶ケース入りのものを創ってきてくれました。お客さんにも人気で、買っていってくれたお客さんは、着けていると褒められると言って、色々薦めてくれているそうで、その方も買いに来てくれるという、そういう素敵なアクセサリーです。現在、humanoでだけ買えますので是非見に来てくださいね。100207_1759~03














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